プレハブ冷蔵庫、コンテナ冷凍庫、作業場、チラーなど、さまざまな温度を自動で計測し、スマートフォンやパソコンで一括管理。ハサレポを使えば、温度記録計の機能に加えて、遠隔監視や異常通知の受信も可能。記録の自動化と遠隔監視で、温度管理にかかる業務を低減します。
【本製品はIT導入補助金の対象ツールです】
温度・湿度を
5分ごとに計測
データロガー機能
キャリア回線使用
配線工事不要
あとづけ設置OK
1箇所~複数箇所の
温度を遠隔監視
初期費10万円台~
プラス機能
設備異常を通知
接点出力をIoT化
手書きを削減
漏れやミスをゼロに
記録の自動化
データで保存
分析や改善に活用
ペーパーレス化
スマホでいつでも確認
異常時は通知を受信
温度の可視化
ハサレポは、24時間自動計測をおこなうクラウド接続型の温度記録計です。温度管理で発生する巡回やファイル保管の負担を低減できます。機材はセンサーと通信機器あわせて10万円台から、運用費は通信料込みで年15,000円(いずれも税別)。工事不要なため拡張も簡単です。
温度や湿度の異常、装置異常を常時監視。温度の異常を検知し、プッシュ通知やメール通知でお知らせします。停電などの電源異常は、クラウドとの切断通知で把握。早期発見で温度異常による劣化リスク、廃棄ロス削減をサポートします。
プラス機能
装置異常モニタリング:IoT 通信ユニットで異常信号を監視敷地内は長距離伝送と回り込み特性に優れたSubギガ帯のWi-SUN 無線通信。最大1,000 m(見通し)をカバーしています。データはクラウドで一元管理、離れた場所にある複数拠点の温度も本部で一括管理できます。
クラウドとはLTE-M(キャリア回線)で接続するため、無人の建物や離れのコンテナなどにも設置が可能。インターネットを介さないためセキュリティ面も安心です。センサーは電池駆動、防水設計で設置の自由度が高く、レイアウト変更が容易におこなえます。
食品加工会社
広い工場内を回って温度記録に使っていた時間をゼロにできた
紙のファイリングが不要になり、データが探しやすくなった
洋生菓子メーカー
手書きの記録やデータ収集にかかる従業員の負担を軽減できた
温度異常のときは通知が届くので、作業に集中できる
コンテナ販売会社
遠隔地にある倉庫に出向くことなく、温度で簡易点検ができるようになった
ネット環境のない土地に導入できた
冷蔵室
冷凍室
加工室
冷蔵コンテナ
冷凍庫
冷蔵庫
薬品倉庫
・自動計測を導入したいが回線の電波が入るか不安
・広い施設内で電波が届くか試したい
・計測画面を実際に見てみたい
・機材のお貸出期間は2週間
・SIM込みでお貸出しします(ドコモ回線)
・施設内の電波強度を機器とアプリで確認
・アプリは機能制限なしに試せます
サーミスタで2 点計測、内蔵センサーで温湿度計測
【センサー部(サーミスタ)】
計測温度範囲 -30 ~ 80℃
計測精度 ±1℃ ※-20℃以下は ±2℃
【BOX部(温湿度計内蔵)】
計測温度範囲 -30 ~ 60℃
計測精度 温度±1℃、湿度±2%
計測間隔 5分(固定)
電池駆動 リチウム単3 電池× 3本
電池寿命 約1年
動作環境 -30 ~ 60 ℃
防塵防水規格 IP67
保証期間 1年
水温・湯温計測向け、食品に触れても安心
【センサー部(Pt100)】
計測温度範囲 -40 ~ 180℃
計測精度 ±0.3℃
【BOX部(温湿度計内蔵)】
計測温度範囲 5 ~ 45℃
計測精度 温度±1℃、湿度±2%
計測間隔 5分(固定)
電池駆動 アルカリ単3 電池× 3本
電池寿命 約6ヶ月 ※パナソニックEVOLTA 推奨
動作環境 5 ~ 45 ℃
防塵防水規格 IP67
保証期間 1年
中継器3 台まで接続可能
※センサー/ユニットをゲートウェイに直接接続する場合は4台まで
動作環境:0 ~ 45 ℃
電源: 5V/2A 電源アダプター
保証期間:1 年
センサー/ユニットを4 台まで接続可能
動作環境:0 ~ 45 ℃
電源:5V/2A 電源アダプター
保証期間:1 年
機器からの信号を最大5入力、機器へ2出力が可能
動作環境:0 ~ 45 ℃
入力:無電圧接点入力x5
出力:無電圧接点出力x2
電源:5V/2A 電源アダプター
保証期間:1 年
通信費、クラウド利用料、アプリ更新料込
ゲートウェイ1 台あたり15,000 円(税別)
※パソコンの利用台数制限なし
※スマホアプリは無料ダウンロード
※お得な5年ライセンスもあります
センサーおよびユニットとゲートウェイの間の通信方式は、長距離伝送が可能なWi-SUNです。センサーは防水仕様・電池駆動で、電波の届く範囲なら設置場所を選びません。ゲートウェイと中継器は電源がある場所に設置します。ユニットは制御盤の内部などに取り付け、アンテナを外部に引き出します。
【最大接続台数】(ゲートウェイ1台あたり)
中継器を使用しない場合:4台
中継器を使用する場合:12台(中継器3台まで、1台の中継器にセンサー/ユニット4台まで)
【最大通信距離】(センサー/ユニットとゲートウェイ間)
中継器を使用しない場合:見通し500m
中継器を使用する場合:見通し1,000m(センサー/ユニットと中継器間500m、中継器とゲートウェイ間500m)
> > 食品保管庫の温度記録・監視を自動化するハサレポ、設置の自由度がアップ(ブログ)
Wi-SUNについて:
920MHz帯を使用する無線規格で、低消費電力でありながら長距離のデータ伝送が可能です。2.4GHzとの電波干渉を起こしにくく、回り込み特性に優れているため、安定通信がおこなえます。
LTE-Mについて:
携帯キャリアのセルラーネットワークを用いた LPWA 規格の1つです。既存のLTE基地局をベースとしたエリアをカバーし、広域で省電力な通信がおこなえます。
サーミスタでは冷蔵庫内などの温度、本体内蔵のセンサーでは室温と湿度を計測します。サーミスタの計測温度範囲は-30~80℃、内蔵のセンサーは-30~60℃、計測頻度は5分ごとです。
サーミスタの計測温度が指定の温度範囲を超えたら、自動でアラート通知するよう設定することもできます。
本システムは、CSV形式での出力に対応しています。ExcelなどCSV読み込みに対応したソフトウェアであれば、ハサレポで蓄積したデータを適用できます。また、既存システムとのクラウド連携などもご相談ください。
導入費用は、規模(ゲートウェイ、中継器、センサーの台数)によって異なります。ゲートウェイは50,000円/台、中継器は40,000円/台、センサーはサーミスタ(5m)、PT100モデルともに70,000円/台、IoT通信ユニットは100,000円/台(いずれも税別)の買い切りとなります。
運用にかかるコストは、ゲートウェイ1台あたり15,000円/年(税別)です。料金には、アプリの更新費、通信費、クラウド使用料が含まれています。
設置場所の条件は、安定して電波が届くように配置する必要があります。本システムはセルラー回線とSub-GHz帯の無線を使用しており、センサーやゲートウェイの場所を最適化する必要があります。安心して導入いただくため、事前に電波テストをおこなってください。携帯電話でNTTドコモまたはソフトバンクの回線が安定して入ることが必須条件になります。
電波環境に不安がある場合はご相談ください。商談の上、最適な機器構成や設置場所をご提案します。
直販で購入をご検討中の場合は、事前に「ハサレポ電波テスト」のご注文いただくと当社によるテストも可能です。(⇒ハサレポ電波テストのご注文ページ)
なお設置自体に専用の工具は不要で、自身でおこなっていただくことは可能です。(センサーに電池の装着時、ドライバーによるネジ止めは必要です)機器の接続とセットアップをまかせたい、といった場合の対応も可能ですので、その際はご相談ください。直販でお求めの場合は、ハードウェアご注文の際にあわせて「出張セットアップ」をご注文ください。
弊社では販売代理店を募集しています。ハサレポは小規模から構築でき、接続がかんたんで、温度管理部分に絞った導入ができるため、現場のIT化に躊躇している顧客にもおすすめしやすいサービスとなっています。たとえば食品衛生用品の販売とあわせて、お客様に温度計測のIoT化提案もしたいなど、お気軽にご相談ください。