日々変化する食品業界の動き、業界が直面している問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、わかりやすく解説されている食品の総合紙「食品産業新聞」。
食品産業新聞 2023年1月23日号の新年醸造技術特集で、当社代表取締役社長 近藤のインタビュー記事が掲載されました。当社が提供する温度管理ソリューション「もろみ日誌クラウド」と「ハサレポ」について、前年の振り返りと現状、今後の展望について言及しています。
※食品産業新聞社の許可を得て転載しています。
もろみ日誌クラウドは、IoTを活用して日本酒の酒造3工程(麹・酒母・もろみ)の負担を軽減し、データで見える化して酒質向上に活かすソリューションです。2022年は現場で使われているスマホアプリを中心に、ソフトウエアのバージョンアップをおこなってきました。
秋には、現場を離れているときにも醸造機器の異常に気づけるよう、機器が発する警報をスマホに通知の機能を新たに提供開始しています。このほかにも、現場の意見を取り入れた機能の追加や帳票の更新など、細かなアップデートを継続しています。
ハサレポは冷蔵設備やコンテナ冷蔵庫、倉庫や作業場など、温度管理が必要な場所に設置し、自動で温度の記録と監視をおこないます。データはいつでもスマホやPCで確認でき、異常時はスマホやメールで通知が届きます。人手による温度の記録や確認の負担を減らせることはもちろん、24時間365日継続した記録と監視が可能となるため、温度管理の質を高めることができます。
2023年春には制御盤など機器の警報信号をスマホに通知する機能を提供を予定。遠隔から警報を知らせるブザーやランプを停止する機能も搭載します。新機能対応後は、温度の異常だけでなく機器の異常もスマホのプッシュ通知でいち早く知ることができ、設備異常に備えるためのソリューションとして、提案を強化します。
各システムの詳細は、紹介ページをご覧ください。資料のダウンロードもいただけます。
引き続き、現場の声に応えた温度管理ソリューション提案をしていきます。
「こんな環境に導入できるか」「こんな用途に使えるか」「詳細説明をききたい」などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
●AWS サイトに鶴見酒造様のもろみ日誌クラウド導入事例が掲載されました
●水産経済新聞で「ハサレポ」が紹介されました
●自動温度管理システム「ハサレポ」、警報通知機能で遠隔から機器の異常監視が可能に
●「もろみ日誌クラウド」 制御盤の警報を通知する機能を10月より提供
●食品産業新聞「夏季醸造技術特集」で「もろみ日誌クラウド」と「ハサレポ」が紹介されました
●もろみ日誌「第51回食品産業技術功労賞」受賞のお知らせ
●食品産業新聞「醸造技術特集」に第一工業様とラトックのクロスインタビューが掲載されました!