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もろみ日誌と連携し、クーリングタンクなどの品温管理機器をIoT化

酒質を決める重要な要素、温度管理

酒造りには製麹、酛造り、もろみ造りの3工程がありますが、いずれも培養・発酵の進行をコントロールするための温度管理が必要です。仕込み期間中、杜氏や蔵人は蔵までこまめに足を運び、タンクひとつひとつの温度を確認、必要に応じて温度の調整をおこないます。

 

品温管理をIoT化する「もろみ日誌」

麹・酒母・もろみそのものの温度のことを「品温」と言います。
ラトックシステムの酒造品温モニタリングシステム「もろみ日誌」は、酒造業界向けに開発したIoTサービスです。
 
それまで、蔵に行って人の手でおこなっていた品温の確認と記録をIoT化します。センサーで品温を自動計測し、離れた場所からパソコンやスマホで品温を確認したり、設定範囲を超えたときはアラート通知を受信します。

 

もろみの品温を自動制御する電磁弁サーモセット

一方、醸造用タンクには冷却水で温度の制御を自動化するものがあります。「電磁弁サーモセット」「クーリングタンク」等で、備え付けの温度センサーで計測し、設定温度をもとに冷水の循環をコントロールします。ここでは、タンクの中身の品温を測って、冷却水で自動制御するこれらの機器をまとめて「品温管理機器」といいます。


第一工業製電磁弁サーモセットとクーリングロール
(冷水を循環させてタンクを冷却します)

品温管理機器メーカー「第一工業」社との協業を発表

5/14(金)発表した第一工業株式会社との協業では、この品温管理機器をクラウドにつなぎ、遠隔からのスマホによる温度管理を可能にします。

 
第一工業は冷凍機応用製品の設計製作・販売施工をされており、酒造メーカー向けには、クーリングタンクやタンクに品温管理機能をあとづけする「デジタル式電磁弁サーモセット」などを製品化しています。
 
いちからIoT対応の装置・システムを構築すると、ハード・クラウド・アプリすべての開発が必要となります。今回の協業ではすでに製品化している品温管理機器に新規開発の変換器を接続、スマホでの確認等はもろみ日誌のシステムを使うことで、効率的にIoT化進めています。
 
既存装置を改造してIoT対応としますので、従来の設備を導入済みのお客様は設備を入れ替える必要がなく、少ない負担でアップデートできることもメリットです。
 
ラトックシステムは、長年PC周辺機器のインターフェイスを開発しています。変換器では、RS-485(シリアル)経由で受け取った温度データをWi-SUN(920MHz帯無線)に変換し、ゲートウェイを介してもろみ日誌のクラウドに渡します。レガシーインターフェイスを含む基板設計とAWSクラウド構築の両方ができるのは、弊社の強みのひとつです。

 
今後はもろみ日誌のユーザー様からも要望があった「スマホで温度コントロール」に対応予定。その場にいかなくても、もろみ日誌のアプリから品温制御機器の設定温度を制御できるようになります。
 

他装置やシステムへの応用

もろみ日誌は温度のモニタリングのほか、分析値を含めた仕込みデータも合わせてデータベース化します。関連データのグラフ化、税務上義務付けられている帳票の自動生成にも対応し、事績管理を統括的にサポートします。
 
引き続きIoT化を進めたい装置メーカーや酒造管理ソフトウェア各社と連携し、相互に強みを高めていける取り組みを強めていきます。

 

👆第一工業との協業リリースはこちら

ラトックシステムと第一工業、協業で酒造の品温管理支援を強化
~「もろみ日誌」と連携して品温管理機器をIoT化~

 

👆もろみ日誌ページはこちら

もろみ日誌の動画や最新カタログをダウンロードいただけます。

 

👆FOOMAでデモ展示します

当社ブースで、もろみ日誌の画面を実際に見ていただけます。第一工業ブースでも、デジタル式電磁弁サーモセットのデモをご覧いただけます。

 

👆もろみ日誌のご相談はこちら

ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。オンラインミーティングのご希望にも対応させていただきます。
 

 

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