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食品の保管温度をIoT化するハサレポ、製麺過程での温度管理

2021.04.06


製麺の過程では、麺の品質を保つために保管時・熟成時の温度管理はとても重要です。季節や湿度による微かな温度差が麺の美味しさに影響を与えるため、温度や湿度をきめ細かく計測する必要があります。
 

以下では、食品の保管温度をIoT化する「ハサレポ」を使って実現する、製麺現場の温度管理をご紹介します。

ハサレポで、製麺現場の温度管理

👆ハサレポの特徴

ハサレポは、食品の保管場所の温度を自動で計測して記録する、温度管理システムです。
製麺現場の温度を24時間365日監視し、異常があれば通知をおこないます。
自動収集した温度データはクラウド上に保存され、いつでも温度データを見ることが可能です。
⇒PCへのデータ転送やバックアップ作業は不要です。

👆ハサレポのメリット①

【導入前】

  1. 保管・熟成時に庫内の温度が一定になっているか温度推移が見たい
  2. 夜間、休日は保管庫の温度は計測できていない

【導入後】

  1. 保管・熟成時に庫内の詳細な温度推移データがとれるので、温度による品質管理が可能です
  2. 温度の変化をグラフでチェックできます。
    10分間隔の計測による温度推移の見える化で、保管庫の温度状況を把握できるので、品質管理への取り組みが可能です。

     

     

  3. 夜間や休日でも計測します

  4. 休みの日でも10分ごとに24時間、自動で計測。
    異常の場合はスマホなどへ通知するので、熟成中の麺も温度監視できます。


      製麺現場の設置例

      製麺所の2カ所の温度を計測、離れた事務所で温度を確認、異常時はスマホやパソコンにお知らせします。

      使用例:扉の開いている時間が長く温度が上昇
          「16℃以上が10分続けば通知」など設定可能

      👆システム構成例

      • ゲートウェイ 1台
      • 温度センサー(サーミスタ5m) 1台
      • 中継器 1台
      •  ※見通し距離が500mを超える場合必要

      • 温度管理・印刷用パソコン・プリンタ 
        ※すでにご使用中のお客様のパソコン
      • 温湿度表示、通知受信用スマホ

      温度はグラフでも確認できます

      👆1台で、室内の2カ所の温度と本体周辺の温度・湿度を計測

      5mケーブルの先にあるサーミスタで2点、内蔵の温湿度センサーで1点、温度センサー1台で合計3点の温度計測が可能です。

      グラフで継続的に温度の変化を確認することは、異常発生前の気づきや異常の見落とし防止につながります。

      👆防水防塵で、掃除時に水がかかっても安心

      温度センサーはIP67対応なので、粉、埃が多い場所や水がかかる環境にも設置できます。

      ※IP67・・・防塵性能6級で、防水性能7級。粉塵が内部に侵入しない/水深1mで30分沈んでも耐えうる等級。
       
      HACCP対応温度管理システム「ハサレポ」についての詳細やカタログのダウンロードは、以下よりお願いいたします。

       

      Webミーティングのご希望、ご不明な点などございましたら、以下よりお気軽にお問い合わせください。

       

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