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コロナ禍に広がり、その後すっかり定着したオンラインによる商談や打ち合わせ。
PCやスマホをを使った対話へのハードルが下がったことで、遠方のお客様やスタッフとのミーティングが必要なタイミングで効率的におこなえるようになり、一番身近にメリットを感じるDXではないでしょうか。
ネットが安定していないと、商談もままならず仕事にならない!というケースも。商談だけでなくクラウドを使った業務も日常的になり、インターネットは止めることのできない重要なインフラとなっています。
社内やテレワーク中のWi-Fiがつながりにくい、切れる、止まる…そんなときは有線LANでケーブル接続するのが近道です。ルーターやスイッチングハブに使える有線LANポートがあるなら、これを活かさない手はありません。
有線LANなら、ほかの電波との干渉やWi-Fiデバイスのつなぎ過ぎによる接続の不安定化を回避できます。
一方、最近のノートパソコンはWi-Fiのみ搭載の薄型モデルが主流となり、LANポート搭載は少数派に。
パソコンにLANの口がなくても、あきらめることはありません。USBポートにLANアダプターを挿せば、手軽に有線LANポートを増設できます。
手軽に有線LANが追加できるLANアダプター「RS-UCLAN」は、USB Type-CポートをLANポートに変換するシンプルモデル。コンパクトで持ち運びしやすく、ホテルやコワーキングスペースなど自宅外での業務にも活躍します。
高速ギガビットLAN(1000BASE-T)対応で実測は最大967Mbps。オンライン商談や画質にこだわったウェビナー配信など、大容量のデータ送受信が必要な動画でも、途中で止まってしまう不安から解放されます。(以降に挙げる2製品も、ギガビットLAN対応です)
最近のノートパソコンは、標準搭載のUSBポートも少なくなっています。スピーカーやカメラなどつなげたいものがあるのに、USBポートが空いていない…そんなときがたびたびあるなら、USB HUBつきのモデルがおすすめ。LANケーブルのほか、USBスピーカーやプリンターなどまとめて接続しておけば、必要なときにケーブルをサクッと挿すだけでビジネス環境の完成です。
データ転送はUSB3.2 Gen2(10Gbps)対応で、USBストレージへのアクセスも快適です。
USB HUBのポートは従来から普及しているUSB Type-Aコネクタを3ポート搭載。USBキーボード、マウス、プリンター、ハードディスク、カメラ、スピーカーなど、必要に応じて追加できます。
最後に、USB Type-Cならではの充実した拡張が可能な欲張りモデルを紹介します。
「RS-UCHD-PHL4」は、有線LANに加えて、HDMI接続のディスプレイ、USBキーボード、マウスをまとめて接続。USBポートひとつで、本格的なデスクトップ環境の構築ができる「USB Type-C マルチアダプター」です。この1台に有線LAN、USB機器、ディスプレイ、電源を接続できる、コンパクトなPCドッキングステーションです。
USB Type-Cポートを搭載したパソコンには、データ転送に加えて映像出力に対応したモデルがあります。USBポートから直接HDMI信号が出力できるモードの名称はいろいろありますが、DP Altモード(DisplayPort Alternate Mode、DPオルタネートモード)、もしくはThuderbolt3(TB3)に対応しているパソコンで、「USBケーブル1本で接続して映像出力」を実現できます。
本製品は最大4K(3840x2160)に対応。パソコン側が4K解像度での出力に接続していれば、大画面ディスプレイにひろびろ映し出すことも可能です。最近人気のウルトラワイドモニターUWQHD(3440×1440)でも表示できることを確認しています。
USBポートは、USB3.2 Gen1(5Gbps)対応USB Type-Aポートを2ポート装備しています。
さらに、USB PDによる充電にも対応。
USB Type-Cポートからの充電に対応したパソコンなら、USBポートひとつでパソコンを充電しながらさまざまなデバイスを接続できます。専用のACアダプター接続が不要で、パソコンまわりスッキリ派必携のアイテムです。
オンライン商談とテレワークのネット環境改善におすすめ、USB Type-C 3製品をぜひチェックしてください。
なお、製品にはLANケーブルなどの接続ケーブルはついていません。お持ちでない方は、別途ご用意をお願いいたします。