食品機械装置に関する技術資料を提供している月刊誌「食品機械装置」2023年11月号の特集「生産支援システム」に、当社記事が掲載されました。
目次
月刊 食品機械装置は、唯一の食品機械装置に関する技術資料を掲載し、国内、海外と広く購読されている月刊誌です。生産技術に直結した技術誌として、食品工場のレイアウトから自動化の問題、各種機械装置の特性、機械設計上の問題及び保守管理、最新の技術情報に関する論文の掲載に重点が置かれています。食品を生産するための実際的なデータを中心に、製造技術者に役立つ記事が取り上げられています。
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当社からは「工場設備内の監視と記録をIoT温度管理システムで自動化」を寄稿しました。ここではまず、記事の冒頭「はじめに」と以降の見出しをご紹介します。
生産年齢人口は2021 年から30 年で約30% 減少すると見込まれている(総務省 令和4 年版情報通信白書による)。人口の減少を見据えて,機械化や自動化で人材を補う流れが加速している。また,人材を確保するため,雑務の負荷を軽減し,担当業務に集中できる環境づくりへのニーズが高まっている。
さらに,2020 年のHACCP 義務化に伴い,食の衛生管理に求められる要件は高くなっている。
人手に頼った運用に限界を感じDX(デジタルトランスフォーメーション)対応を検討する中で,どう取り組めば良いのかわからず着手できていないケースが見られる。IT リテラシーの高い人員が不足していることも要因となっている。本稿では必要な機器からソフトウェアまでがパッケージとなっているシステム「ハサレポ」を活用する,温度管理や設備確認の自動化,省力化について紹介する。
● 無人化,省人化における監視体制の強化
● HACCP 運用の効率化
● 効果を可視化しづらい工場スマート化
4-1 温度管理をスマート化―あらゆる場所の温度データを集約
4-2 設備のスマート化―現地に足を運ぶ頻度を削減
4-3 ワンパッケージで提供―スピーディーに導入
5-1 食品工場3フロアの温度データを一括管理
5-2 定温冷蔵コンテナの温度を遠隔監視
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ハサレポのシステム紹介カタログや事例集などは、以下よりまとめてダウンロードいただけます。
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