食品の保管温度をIoT化するハサレポ、漬物の原材料用保管庫の温度管理
2021.05.25
漬物の原材料用保管庫の温度管理は非常に重要です!
自動温度管理だと、こんなメリットがあります!
【導入前】
- キムチや浅漬けの原材料の保管や、搬入出時などに保管庫内の温度が、上昇していることに
気がつかず材料が傷んでしまう・・
- 製造した製品の保管温度も冷蔵の温度で維持できている事を計測・記録したい
【導入後】
- 温度センサーを保管庫の入り口付近に設置して、材料の搬入時に庫内の温度が15℃以上30分続けば「通知」します
※設定温度、お知らせまでの時間の設定は変更可能です
- 自動で保管庫内の温度を計測し、HACCPで義務となっている記録もおこないます
漬物の製造では10℃以下での「保管管理」と「記録」が必要です
原材料
- 原材料は、それぞれ専用の置き場で低温(10℃以下)で保管し、汚染が広がらないよう取り扱いが必要
保存
- 浅漬けなど保存性の乏しい製品や、ボツリヌス菌が増殖しうる製品は製造後速やかに低温(10℃以下)での保存が必要
- また、定期的に保存温度の確認、記録も必要
※参考:厚生労働省 「漬物の衛生規範」
「ハサレポ」は保管庫の温度を定期的に確認!
温度上昇した場合は、スマホへ通知してお知らせします!
保管庫での設置例
使用例:材料の搬入時などに扉の開いている時間が長く、温度が上昇
→「13℃以上が30分続けば通知」など設定可能
👆システム構成例
- ゲートウェイ 1台
- 温度センサー(サーミスタ5m) 1台
- 中継器 1台
※見通し距離が500mを超える場合必要
- 温度管理・印刷用パソコン・プリンタ
※すでにご使用中のお客様のパソコン
- 温湿度表示、通知受信用スマホ
温度はグラフでも確認できます
👆1台で、室内の2カ所の温度と本体周辺の温度・湿度を計測
5mケーブルの先にあるサーミスタで2点、内蔵の温湿度センサーで1点、温度センサー1台で合計3点の温度計測が可能です。
グラフで継続的に温度の変化を確認することは、異常発生前の気づきや異常の見落とし防止につながります。
HACCP対応温度管理システム「ハサレポ」についての詳細やカタログのダウンロードは、以下よりお願いいたします。
Webミーティングのご希望、ご不明な点などございましたら、以下よりお気軽にお問い合わせください。
関連記事
●冷蔵(チルド)食品の保管温度、きちんと管理できていますか?
●食品の保管温度をIoT化するハサレポ、豆腐の冷却水や保管庫の温度管理
●食品の保管温度をIoT化するハサレポ、製麺過程での温度管理
●食品の保管温度をIoT化するハサレポ、カット野菜現場での温度管理
●食品の保管温度をIoT化するハサレポ、プレハブ冷蔵庫での温度管理
●食品保管庫の温度記録・監視を自動化するハサレポ、設置の自由度がアップ