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日頃、特に平日は朝起きてから夜寝るまで、自宅でルーティンにしている習慣は少なからずあります。ここではひとり暮らしを例に、生活の中で日々発生する、カギ・家電操作に関わる作業とストレスをリストアップしてみます。
朝起きてから就寝まで:ひとり暮らしルーティン例
これらの作業を効率化し、不満を解消するのにおすすめなのが、あとづけながらスマートな暮らしを満喫できるスマートロック「Qrio(キュリオ) Lock」と「smalia(スマリア)スマートリモコン」の組み合わせです。
人気のインターネット回線とこれらの機器を組み合わせて、入居者にスマートホームでの暮らしを提供。賃貸住宅の生活の質(QOL:Quality Of Life)を向上します。
例えば前述のルーティンは、スマート化でこんなにすっきり。
朝起きてから就寝まで:ひとり暮らしルーティン例(Qrio Lock x smalia があるとき)
日々の解施錠や家電操作をルーティンにあわせて自動化することで、快適な暮らしを提供します。さらに、離れた場所から状況を確認、操作できる点から、単身世帯や子育て世帯にとって重要な「セキュリティ」「見守り」の視点からも有効です。
スマートロックは、ドアの解錠や施錠を物理的なカギでなくスマートフォンなどを使っておこなうカギのことです。
集合住宅ではカギの部分を勝手に改造したり取り替えることはできませんが、「Qrio Lock」はドアの取替や改造の必要がなく、賃貸物件にも導入しやすいアイテムです。
ここでは、特に高評価な機能と人気のポイントを簡単にご紹介します。
玄関にスマホが近づくと自動で解錠。バッグから鍵を探して取り出す必要はありません。Qrioアプリを使ったカギの解錠も可能です。
ドアが閉まると、自動でカギがかかります。出かけるとき、帰ってきたときのカギのかけ忘れを防止します。閉め出しが不安な場合はオートロックをオフにしたり、一時停止にすることも可能です。
Qrio Lock本体はサムターン(ドアの室内側のカギを回す金具部分)に取り付け、物理的にサムターンを回してカギの開閉をおこないます。
ドアの外側のカギ穴には影響ないので、従来の鍵もそのまま使用できます。スマホの電池切れなどの際にも閉め出されることがなく、安心です。
Qrio Lock(Q-SL2)取り付け可否の確認(Qrio社公式サイト)
既存のカギに粘着テープで固定するだけ。穴あけや工具、配線は不要です。リチウム電池2本で半年以上動作し、さらに予備の2本を取り付けておけば、不意な電池切れを防止できます。
入居者は、Qrio Lockアプリで合カギを発行できます。家族用のキーのほか、時間限定のゲストキーが作成可能です。来訪者はメールやLINEで合鍵を受け取り、Qrio Lockアプリで解錠します。あらかじめ承認されているアカウントのみ、合カギを使えるので安心です。
鍵の操作情報は、ロック本体に保存されます。帰ってから、誰がいつ出入りしたかをアプリで確認できます。
Qrio Lockの詳細情報をみる(Qrio公式サイトを開く)
赤外線リモコンで操作できる家電を、スマホで操作できるようにするアイテムが「smalia(スマリア)スマートリモコン」です。スマート家電に入れ替える必要がないので、すでに備え付けの家電や入居者が設置した家電をアプリで指定して、スマート化できます。
smaliaスマートリモコンは、自宅のWi-Fiルーターにつなげるデバイスです。スマホを使ってどこからでも、自宅の家電を操作できるようになります。
登録済みの家電は850機種以上!プリセットリモコンを確認(smaliaブランドサイト)
例えばエアコン。帰ってから電源をつけたのでは、快適になるまでしばらく時間がかかります。かといってタイマーでは、帰宅時間がわからないと無駄に電気を使ってしまうことになります。スマートリモコンがあれば、帰るまでにスマホでエアコンをつけて、部屋を効率よく快適にしておくことができます。
窓からの明るさで在宅している時間帯がわかるのは、防犯上いいとは言えません。帰りが遅くなる日は、外出先から早めに照明をつけておけば防犯対策になります。
リモコン本体には、温度、湿度、照度センサーを内蔵しています。エアコンの消し忘れが不安なときは、外出先から温度をチェック。ついているようなら、電源をオフにします。
さらに直近24時間の温湿度の変化を、グラフで確認できます。温度にデリケートなペットの見守り用としても需要があります。
smaliaスマートリモコンには、シーンという機能があります。シーンは、ユーザーが指定する条件に合わせて、家電の操作を指示することができる機能です。
いわゆるタイマー設定です。曜日を指定したスケジュール指定が可能です。平日のみ指定したい場合は、月から金までを選択します。
さらに家電が備えるタイマー機能よりも、柔軟な操作の指定がおこなえます。
以下のシーンでも、同様の操作指定がおこなえます。
温湿度をもとに、「温度18℃以下で暖房22℃をつける」「湿度40%以下で加湿器をつける」といった操作内容を指定することができます。朝5時~7時の時間帯のみ実行する指定で、寒い冬も快適な目覚めでスムーズに起床。日々のルーティンをサポートします。
smaliaスマートリモコン詳細情報(smalia公式サイト)
シーン機能って何?どう設定するの?(smalia公式ブログ)
smaliaスマートリモコンとQrio Lock(Q-SL2)はそれぞれ単独で使用できるデバイスですが、連携するとさらに利便性が高まります。大きなメリットは、「Qrio Lockがリモートで使えるようになる」「カギの変化に応じて家電が操作できるようになる」の2点が挙げられます。
smaliaアプリを使ってカギの状態を確認できます。カギのかけ忘れ、自動でちゃんとカギがかかっているかが気になる方には、いつでも安心。
万一カギのかけ忘れが判明したときでも、「あいています」のアイコンをタップすることでカギをかけることができます。
また、来客を家に通す際に、合カギを発行したくないときやスマホを持っていない相手に対して、遠隔からカギを開けてあげることもできます。
smaliaアプリのシーン設定で、家電の実行条件に「解錠されたら」「施錠されたら」の指定ができます。時間帯も条件にいれられるので、以下のようなルーティンが可能です。
smaliaとQrio Lock(Q-SL2)の連携方法(smalia公式ブログ)
カギと家電の操作を連携!シーン設定のコツって?(smalia公式ブログ)