ボタンが押されたことをアドバタイズで通知！資料ダウンロード提供を開始

スマートボタンの情報をアドバタイズで取得

押されたことを知らせるスマートデバイス

デバイスが一方的にデータを発信するBluetoothアドバタイズの用途というと、定期的にデータを送り続けるセンシングやモニタリング活用をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
 
今回ご紹介する「スマートボタン」は、ボタンが押されたことがステータスでわかる信号を発信します。人の手による操作を記録したり、ボタンプッシュをトリガーにデバイスの実行や通知をおこなうなどを想定しています。
 
本製品は充電池で駆動し、ケーブルレスで使用できます。アドバタイズにはボタンステータスのほか、バッテリー残量の目安となるデータも含まれています。

アドバタイズデータ資料のダウンロード提供

スマートボタンは、さまざまなゲートウェイやお客様のアプリに組み込んで利用できるデバイスです。アドバタイズデータのフォーマット資料は、ダウンロードにて無償提供しています。

用例：スマートリモコンと連携しワンプッシュで家電操作

スマートリモコンはWi-Fi経由でクラウドに接続し、赤外線を発信して家電を操作するデバイスです。当社のsmalia（スマリア）スマートリモコンを使ったコントロール方法には、スマホアプリやスマートスピーカー、クラウドからの自動コントロールなどがあります。

 
スマートリモコンにはBLE/Wi-Fiゲートウェイ機能があり、対応機器のアドバタイズ信号をファームウェアとクラウドで処理しています。例えば、以下のようなサービスとして提供しています。
 

1. スマートボタン（RS-SCBTN）が押されたことを取得し、設定済みの家電操作を実行
2. スマートロック（Qrio Lock Q-SL2）が開いたことを取得し、照明やエアコンを自動操作
3. スマート温湿度計（RS-BTTHM1）から温湿度を取得し、指定以上の温度でエアコンを稼働
4. Bluetooth環境センサー（RS-BTEVS1）からCO2濃度を取得し、指定以上の間は換気モードに切り替え
5. 1週間分の温湿度、CO2濃度をクラウドに記録し、アプリ上でグラフを表示

 
スマートボタンRS-SCBTNは、smaliaスマートリモコンのオプションとして市販にて提供しています。

通常のリモコンとスマートボタンとの差別化ポイントとして、スマートボタンはクラウドで処理して家電を制御しますので、
 

• 時間帯によって異なる操作を割り当てられる（朝と夜で、エアコンの設定温度を変えるなど）
• 複数の家電操作や連続した操作が指定できる（１プッシュでテレビとレコーダーをオンなど）
• 実行と同時にスマホへ通知する
• 複数のボタンを導入し、ボタンによって異なる操作を割り当てる

 
といった、さまざまな使い方の提案が可能となっています。

当社のアドバタイズ対応製品

本サイトでは、スマートリモコン連携デバイスとして紹介した上記センサーや、消費電力を計測するワットチェッカーのアドバタイズデータフォーマットを提供しています。計測項目や設置場所など、ニーズに合わせて検討ください。

関連URL

● スマートボタンの製品情報（製品仕様など）
● アドバタイズ資料ダウンロード
● スマートリモコンで物件に付加価値をつける