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Wi-Fiワットチェッカー Windows対応アプリの提供でPCを使ったモニタリングが可能に

2022.02.17

ラトックシステムは、2022年2月14日よりWi-Fiワットチェッカー「RS-WFWATTCH1」に対応したWindows用アプリの提供を開始しました。

消費電力量を可視化するIoTデバイス、ワットチェッカー

電気代の節約、オフィスでのCO2削減…意識して取り組んでも、効果の程がよくわからないことはありませんか。家電やパソコンなど、個別の機器の消費電力はどのくらいかがわかれば、取り組みに対してどれくらい効果があるかを可視化できます。
 
Wi-Fiワットチェッカー RS-WFWATTCH1 は、 家電やパソコンなど測定したい電気製品の電源プラグを接続し、消費電流・電圧 ・ 消費電力などを計測、記録できるデバイスです。本製品ではアプリを使ってCO2換算で消費電力量の表示ができ、カーボンニュートラルに取り組む法人ニーズが高まっています。


Wi-Fiワットチェッカー
RS-WFWATTCH1

 

同じネットワーク上のPCでデータダウンロードなどが可能に

そこでこの度、スマホ(iOS/Android)用アプリに加えて、Windows用アプリのダウンロード提供を開始しました。アプリでは、パソコンの画面上に計測データやグラフを表示、アプリから電源供給をON/OFFすることが可能です。

 
ワットチェッカー本体では、消費電力、電圧、電力、消費電力量、測定経過時間の5種類のデータを計測。アプリではこれらの値に加えて、CO2排出量と電気料金を算出し、表示します。
 
本体には分単位、時間単位、日単位のログをそれぞれ記録。各1500件の保存が可能で、時間単位では2ヶ月分の消費電力量のデータを蓄積できます。さらに、本製品は電力消費を継続して計測するリアルタイム計測機能を搭載しています。パソコンをワットチェッカーと同じWi-Fiネットワークにつないで、電力消費の変化を常時モニタリングする用途にも使用できます。
 
また、本体に蓄積した消費電力量のデータは、グラフで表示のほかExcelなどのアプリで集計やレポートに活用できる、CSVファイルに書き出しが可能です。


Windows用アプリ:メイン画面

Windows用アプリ:グラフ画面

当社は、今後も市場ニーズに応えたアップデートを続けてまいります。

Wi-Fi ワットチェッカー「RS-WFWATTCH1」について

■特徴

  • 電気製品をつないで消費電力を簡単測定
  • 5種類のデータ計測、CO2、電気料金の換算に対応
  • 1時間単位で2ヶ月以上の消費電力量を本体に保存
  • 電力消費を継続して計測できるリアルタイム計測
  • Wi-Fi経由でネットワーク接続、外出先から確認
  • リモートで電源をON/OFF可能
  • 測定データをCSVファイルに書き出し可能
  • 接続した家電を雷サージから守る雷ガード機能
  • 100V/15A、1500Wまでの家電を接続可能

※Windowsアプリでは、AWSクラウド経由のデータ取得や制御はできません。

■対応機種

  • iOS11以降を搭載した iPhone , iPad
  • Android 8.0以降を搭載したスマートフォン、タブレット
  • Windows 11、Windows 10 (Anniversary Update以降 )、Windows 8.1 を搭載したパソコン

■接続可能な電気製品

100V/15A、1500Wまでの家電・AV機器・パソコン
※200Vタイプのエアコンなど、100Vを超える電源を使用する電気製品では使用できません。

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本製品は、既存サービスへの組み込みが可能なコマンド仕様の提供に対応しています。
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