温湿度のセンシング、モニタリングは、品質管理、熱中症対策など安全性確保、室内環境の改善、温度管理による節電など、幅広い業界で需要が高い案件となっています。
目次
スマート温湿度計 RS-BTTHM1 は、モニターに温湿度の計測値と時刻を表示、本体にログを記録し、ロガーとして活用可能な温湿度計です。この製品はBluetooth Low Energy アドバタイズにて温湿度データを発信する仕組みも搭載しており、ゲートウェイを使って安定的にデータを取得することも可能なセンサーデバイスです。
すでにあるIoT環境でRS-BTTHM1のビーコンを取得して、温湿度データの取得にお使いいただくことが可能です。RS-BTTHM1アドバタイズデータのフォーマットをダウンロード提供しています。
スマートリモコンはWi-Fi経由でクラウドに接続し、赤外線を発信して家電を操作するデバイスです。当社のsmalia(スマリア)スマートリモコンを使ったコントロール方法には、スマホアプリやスマートスピーカー、クラウドからの自動コントロールなどがあります。
スマートリモコンにはBLE/Wi-Fiゲートウェイ機能があり、対応機器のアドバタイズ信号をファームウェアとクラウドで処理しています。デバイス連携により、以下のようなサービスとして提供します。
スマート温湿度計RS-BTTHM1は、市販にて提供しています。
計測された温湿度は定期的にスマートリモコンを経由し、AWSクラウドで保存などの処理がおこなわれます。例えば以下のような運用が可能です。
といった、さまざまな使い方の提案が可能となっています。
本サイトでは、スマートリモコン連携デバイスとして紹介した、さまざま製品のアドバタイズデータフォーマットを提供しています。ニーズに合わせて検討ください。
本製品を使ってこれからAWSを使ったDIYに挑戦する方向けに、AWS(Amazon Web Services)へのアップロード方法を1冊にまとめた「BLE Gatewayサービス構築ガイド」を無償でダウンロード提供中。本ガイドではAWSの登録手順やゲートウェイの設定ポイントを解説し、「ゲートウェイからのデータをAWSで受信してセンサーの計測値をログで出力する」までを自前でおこなっていただける構成としています。
📌【AWSクラウドIoT活用入門】G1ゲートウェイとBLEセンサーでオリジナルサービスをDIY