SB C&S様が提供する「Sense Connect for 環境可視化」は、オフィスや店舗などの施設で空気環境を可視化して、一括管理できるIoTサービスです。
Bluetooth搭載センサーとobnizゲートウェイ、クラウドを活用して低コストで運用が実現できるIoTサービス「Sense Connect」。そのサービスパッケージとして登場したのが、空気環境を一括管理する「Sense Connect for 環境可視化」です。データの自動収集、ダッシュボードでの複数拠点のデータ表示やアラート通知機能などが用意されています。
🔗Sense Connect for 環境可視化(SB C&SのIoTソリューションサイト)
目次
「Sense Connect for 環境可視化」は、店舗やオフィス、学校など、施設内のCO2や温湿度、PM2.5といった空気環境を、自動で測定・記録。可視化して換気や空気の清浄化を促し、空気質の改善に役立てます。離れた場所からグラフや数値で確認、異常値の場合のアラート通知、時系列データの作成や拠点やセンサーの数に応じた一括管理にも対応します。
✔ 環境可視化の運用例
✔「Sense Connect for 環境監視」計測データの流れ
施設に設置するセンサーデバイスとして、当社の環境センサーが採用されました。本製品には、スイス・センシリオン社製の高精度CO2センサーとPMセンサーを搭載しています。
経済産業省のガイドラインに適合したPA方式のCO2センサーは、光音響検出原理を採用したPASens®技術でコンパクトながら精度が高いCO2濃度の計測が可能です。
PM(粒子状物質)センサーは、mCERTs認定(英国の環境庁によって作成され、高品質の環境データモニタリングを保証するために国際基準と欧州基準を中心として構築された認定スキーム)を取得しています。
パソコンやタブレット、スマートフォンなどから空気質を確認し、換気や空気清浄が必要なタイミングを知ることができます。設定値に達すると、メールアラートとしても受信できます。
ダッシュボードでは1日分の空気状況を拠点やセンサーごとにグラフ表示して、換気などの対応が必要となる曜日や時間帯を把握できます。さらに計測データはCSV形式でダウンロードし、温湿度やPMとの関係も分析・把握が可能です。
利用に必要なセンサーやゲートウェイ、マニュアルはすべて揃っています。3ステップで簡単に取り付け・設定、届いたその日に計測を開始できます。
管理したい機器や場所に取り付けるセンサーやobnizゲートウェイと、データの可視化や通知といったクラウドサービスをパッケージにしたセンサーソリューションです。企業のIoT化をワンストップで実現します。
汎用性が高いBluetooth搭載センサーから、計測値や周囲状況のデータをobnizゲートウェイに一括で集約・管理。センサーのファームウエアはクラウド上にあるため、一括更新が可能。低コストでの導入と運用が実現できます。
収集されたデータは、Wi-Fiや携帯電話の無線通信を利用して、ユーザーのパソコンやタブレットなどで可視化。無制限に複数拠点や閲覧権限を構成することが可能です。また、メールなどの通知機能で確認もできます。
経済産業省認定済みCO2センサーとmCERTs認定のPMセンサーを搭載した、Bluetooth接続のデバイスです。BLEゲートウェイ対応に必要なGATTサービス仕様書、アドバタイズの情報提示が可能です。(機密保持契約が必要です)
当社製環境センサー(CO2センサー)は、Bluetooth接続のほか、Wi-Fi接続、LTE-M接続のモデルがあります。詳細は以下ページをご確認ください。
お客様サービスやクラウドとの連携など、カスタマイズのご相談や当社サービスにご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。オンラインミーティングのご希望にも対応いたします。
※「Sense Connect for 環境可視化」に関するお問い合わせは、SB C&S株式会社(https://iot-solution.jp/product/)までお願いいたします。