スマホ活用で負担を軽減、働きやすさと酒質を向上
働き方改革
入力、確認の
自動化で負担軽減
酒質安定化
データとグラフで
状況を可視化
技術継承
経験と暗黙知を
データで伝承
迅速対応
異常を検知して
通知でおしらせ
もろみ日誌クラウドは、酒造りに欠かせない麹・酒母・もろみの品温管理、保管庫や作業場の温度管理、酒造3 工程の事績管理、酒税法で義務付けられている帳票作成まで、現場をトータルに支援します。IoTの技術で手作業を自動化し、データやグラフで可視化。工程で必要なところに集中できる環境づくりのお手伝いをします。
醸造機器の警報をスマホに通知し、離れた場所から早期に把握。異常時のロスを削減します。
酒造りの状況を
手元で確認
スマホを活用
自動化と連携で
手入力を削減
作業効率化
温度や機器の
異常を通知
早期に対応
もろみ・酒母・麹の品温や保管温度を10 分毎に計測
温度は事績ごとに記録、分析値もまとめて管理
遠隔からスマホで計測値やグラフで状況を確認
過去の実績や目標値とグラフで比較
スマホで撮影した状ぼうを事績に記録
温度が指定範囲を外れるとスマホに通知
スマホから分析値の入力が可能
分析計の値をCSV で簡単取り込みNew
品温、分析値は帳票に反映、自動計算でらくらく作成
連携機器の冷却水の設定温度をスマホで変更
マルチドロップ対応で集中管理盤にも導入可能
醸造機器の警報をプッシュ通知New
センサーは電池駆動、見通し最大1000m※
メモリー内蔵& データ補完で停電時も安心
2点計測やスティックタイプのセンサーあり
センサー部<Pt100>
測定範囲 -40~180℃( Pt100センサー)
測定精度 ±0.3℃
測定対象 品温(1ch)
BOX部<温湿度センサー内蔵>
測定範囲 5 ~ 45 ℃
測定精度 温度±1℃、湿度±2%
測定対象 温度、湿度
通信 Wi-SUN通信
記録間隔 10分(固定)
警報の確認 Eメール、プッシュ通知(スマホ/Windowsアプリ)
電源 アルカリ単3 電池 x3
電池寿命 約6ヶ月 ※パナソニックEVOLTA推奨
防塵防水 IP67
保証期間 1年
本体
動作環境 5 ~ 45 ℃
大きさ H:33mm × W:88mm×D:146mm(突起部含まず)
※PT100センサー2点計測、スティック型があります。お問い合わせください。
※ケーブル/プローブ部分はともに材質証明や食品安全の分析試験成績書が提出可能です(スティック型を除く)。
センサー部<サーミスタ>
測定範囲 -30~80℃
測定精度 ±1℃ ※-20℃以下は±2℃
測定対象 温度(2ch)
BOX部<温湿度センサー内蔵>
測定範囲 -30~60℃
測定精度 温度±1℃、湿度±2%
測定対象 温度、湿度
通信 Wi-SUN通信
記録間隔 10分(固定)
警報の確認 Eメール、プッシュ通知(スマホ/Windowsアプリ)
電源 リチウム単3 電池× 3本
電池寿命 約1年
防塵防水 IP67
保証期間 1年
本体
動作環境 -30~60℃
大きさ H:33mm × W:88mm×D:146mm(突起部含まず)
動作環境 0 ~ 45 ℃
電源 電源アダプター
保証期間 1 年
センサー/ユニットを4 台まで接続可能
Wi-SUN 飛距離 見通し500m
動作環境 0 ~ 45 ℃
電源 電源アダプター
保証期間 1 年
入力ポート 接点入力×1ポート
RS485×1ポート
電源 電源端子より供給
保証期間 1年
センサー/ユニットを4 台まで接続可能
入力ポート RS485×1ポート
電源 電源端子より供給
保証期間 1年
一部のタンクや工程で運用をスタートし、あとで追加導入いただくことも可能です。
お気軽にご相談ください。
導入費用は、規模(センサーの台数や種類)によって異なります。例えば、タンク5台に設置する場合は、45万円程度となります。
設置やセットアップはお客様自身でおこなっていただきますが、別途お見積りですぐにはじめられる状態にいたします(目安として、上記の例では約5万円+交通費)。
運用にかかるコストは、センサーおよびスマホの台数に関係なく1ID(パソコン1台)あたり10万円/年(税別)となります。ダウンロード資料で、導入ケースごとに例をいくつかご紹介しています。
センサーとゲートウェイの間の通信方式は、長距離伝送が可能なWi-SUNです。センサーは防水仕様・電池駆動で、電波の届く範囲なら設置場所を選びません。ゲートウェイと中継器は電源がある場所に設置します。
【センサーの最大接続台数】(ゲートウェイ1台あたり)
中継器を使用しない場合:4台
中継器を使用する場合:12台(中継器3台まで、1台の中継器にセンサー4台まで)
【最大通信距離】(センサーゲートウェイ間)
中継器を使用しない場合:見通し500m
中継器を使用する場合:見通し1,000m(センサーと中継器間500m、中継器とゲートウェイ間500m)
【センサー端末とPt100センサーの距離】
約3m
Wi-SUNについて:
920MHz帯を使用する無線規格で、低消費電力でありながら長距離のデータ伝送が可能です。2.4GHzとの電波干渉を起こしにくく、回り込み特性に優れているため、安定通信がおこなえます。
LTE-Mについて:
携帯キャリアのセルラーネットワークを用いた LPWA 規格の1つです。既存のLTE基地局をベースとしたエリアをカバーし、広域で省電力な通信がおこなえます。
単三アルカリ乾電池 3本です。電池推定寿命は約6ヶ月で、電池残量はアプリで確認できます。
電池によって電圧降下の特性は異なります。電池残量が十分であっても必要な電源が供給されない場合、動作不良の要因となります。安定動作のため、品質が確保された電池を推奨しています。
推奨ブランド:パナソニック EVOLTA
品温、室温を10分ごとに自動計測します。2点計測対応の品温センサー使用の場合は2点の品温を同時に記録します。
自動計測のほか、アプリでリモート計測したり、センサー本体で櫂入れ温度の計測と記録をすることも可能です。詳細はダウンロード資料でご確認ください。
対応する品温管理機器であれば、設定温度の変更による調整が可能です。
対応機器:
第一工業社製デジタル式電磁弁サーモセット(SVS-R25A04)
NYK西日本社製樹脂ライニングタンク型クーリングタンク
既存の品温管理機器から温度を取得し、無線で飛ばすRS485-Wi-SUN変換ユニットの開発実績があります。IoT対応機器を新規開発するより少ない工数で対応可能です。
もろみ日誌はハードからアプリまで自社で開発するをおこなっています。さまざまな機器やシステムと、ハードウェア変換やクラウド連携、アプリへの取り込みなどによる対応が可能です。お気軽にご相談ください。
可能です。ただし、導入済みの制御盤に搭載の温調器が、RS485通信機能つきの当社指定モデルであることが必須となります。指定モデルでない場合は、指定モデルへの温調器交換が必要です。
【指定モデル】
メーカー名 | 型番 | 温調器単体 | マルチドロップ対応 |
---|---|---|---|
理化工業社 | RZ100-MMN*N61/1-DD07 | ○ | ○ |
理化工業社 | RZ400-MMN*N61/1-DD07 | ○ | ○ |
アズビル社 | C1MTR0RA0300 | ○ | ○ |
アズビル社 | C15TR0RA0300 | ○ | ○ |
オムロン社 | E5CC-RX2ASM-004 | ○ | ○ |
横河電機社 | UT32A-010-00-00※1 | ○ | ○ |
温度センサー、品温管理機器、マルチドロップ接続で、接続できる台数が異なります。
上記が混在する環境では、1台のゲートウェイに合計12台までの接続となります。
● 温度センサーの場合
・1台のゲートウェイにセンサー最大12台
(ゲートウェイに中継器3台接続、中継器1台あたりセンサー最大4台)
・1アカウントでゲートウェイ最大4 台、センサー最大48 台
● 品温管理機器(クーリングタンクやSVS など)の場合
・1台のゲートウェイに最大12台(品温管理機器、中継器を合わせて最大12台)
●マルチドロップ接続
・1 台のゲートウェイにRS-485 変換機を最大12 台(中継器含む)、
RS-485 変換機1台に温調器を最大4台