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日々変化する食品業界の動き、業界が直面している問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、わかりやすく解説されている食品の総合紙「食品産業新聞」。
2023年8月31日号の醸造技術特集では、「第2回 国際発酵・醸造食品産業展」のレポートが掲載されています。当社も本展示会に出展し、デモ展示していた酒蔵向けシステム「もろみ日誌クラウド」を紹介いただきました。
記事では、当社が積極的に進めている他社サービスとの連携から、現場での使い勝手に配慮した細かな変更まで、ここ1年で取り組んできたことを網羅するかたちでレポートいただきました。以下では、当日のデモの様子を含めて補足していますので、よろしければあわせてお読みください。
これまでの酒造３工程（麹・酒母・もろみ）の品温管理に加え、酒米などの原料や瓶詰めした商品を保管する倉庫、冷蔵庫、冷凍庫などの温度管理も、まとめてもろみ日誌クラウドでおこなうことが可能に。酒造り全般の温度管理DXを支援するシステムへと進化しました。
当社では品温管理機器（電磁弁サーモセット、クーリングタンク、温調器）との連携に加えて、他社システムや分析計との連携も進めています。協業により、既存設備と組み合わせた現場の作業効率化、省力化、データ活用提案を強化しています。
「もろみ日誌クラウド」とハートコンピューター社「蔵内」が連携
「もろみ日誌クラウド」と京都電子工業社「酒類分析計」が連携
「もろみ日誌クラウド」 制御盤の警報を通知する機能を提供
「もろみ日誌クラウド」温調器との連携機能を追加
「もろみ日誌」と連携してＮＹＫ西日本社クーリングタンクをIoT化
「もろみ日誌」と連携して第一工業社デジタル式電磁弁サーモセットをIoT化
展示会場では、実際に温調器とスマホ／タブレットを使ったデモをおこないました。ぜひ動画でその様子をご覧ください。
Webで紹介している内容はほんの一部です。「もろみ日誌クラウドをもっと詳しく知りたい」「こんな温度管理をしたいと思っているんだけど…」などありましたら、お気軽にご連絡ください。
