学生レジデンスのIoT設備にスマートリモコンを採用
中央日本土地建物グループ株式会社は、2023年3月7日、学生レジデンスとしては希少なIoTデバイスによるスマートルームを提供する「バウスクロス板橋加賀」の竣工を発表されました。
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中央日本土地建物グループは、東京、大阪、名古屋、仙台、福岡などで29棟(約 2,900 室)の学生レジデンスを開発・保有しています。
2022年2月には、「BAUS(バウス)」シリーズのひとつとして、学生レジデンス事業の新ブランド「BAUS CROSS(バウスクロス)」を立ち上げ、学生や保護者が安心して過ごせる住まいと、多様な交流が生まれる場を提供しています。本物件は新ブランドの第三弾物件で、利便性が高く閑静な住宅街に立地するワンルームタイプ・全89戸の学生レジデンスです。
バウスクロス板橋加賀の大きな魅力が、学生同士の交流に配慮した設計です。
入居者が集う食堂には多様な座席が用意され、食事だけでなく交流、勉強などシーンに応じた利用が可能です。プロジェクターやシェアキッチンなど、入居者同士のコミュニケーションを促進する設備も整っています。
また、共用部の電力の一部は太陽光パネル発電を利用した省エネ仕様です。
各居室には入居してすぐ、快適な新生活がはじめられる工夫もされています。全居室にベッドとデスク、収納やキャスター付きのワゴンシェルフを設置。さらに、Wi-Fiルーター、スマートリモコン、プロジェクター内蔵照明を設置し、学生レジデンスとしては希少なスマートルーム仕様となっています。
スマートルーム仕様を実現している設備のひとつが、スマートリモコンです。
入居者自身のスマートフォンで、専用アプリをダウンロードして操作したい家電を選択・設定すれば、スマートフォンでの操作やスマートスピーカーを通じた音声操作が可能になります。
スマートリモコン内蔵のセンサーで室内の温度を測って自動でエアコンを操作したり、外出先から室温や明るさをアプリ上でチェックして電源操作できるなど、スマートな暮らしをサポートします。
動画やパソコン画面を投影して学習に活用するなど、学生同士が交流するきっかけにもなります。
スマートリモコンはWi-FiルーターにつなぐIoTデバイスです。テレビやエアコン、照明など赤外線リモコンで操作する家電を、いつでもどこからでもスマホで操作できるようになります。温度や湿度に合わせた家電操作の自動化も可能です。Amazon AlexaやGoogleアシスタント、Siriなどを使った音声操作にも対応しています。
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