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簡単設置のクラウドカメラでオフィスや店舗をいつでも監視

2021.02.12


近年、街全体の防犯や見守りの取り組みのひとつとして、設置が進む監視カメラ。
公共の場ではカメラのある場所のほうが、監視の目が行き届いているという安心感があります。
 
たとえば、オフィスや店舗、倉庫などでも、目の届かない時間帯や場所の状況を知るために、カメラがあれば…と思ったことはありませんか。
 
日経BPコンサルティングが調査モニター3613人を対象に実施した「企業の監視カメラ導入実態調査」では、監視カメラ導入済み企業が目的として1番に挙げたのが「防犯」でした。ついで「入退室管理」「防災」と続きます。

 
逆に、導入していない企業にその理由を聞いた結果がこちらです。

出典:日経BPコンサルティング(アンケートシステムにて、同社モニター3613人を対象に2020年3月に調査)
 
必要性を感じていないという回答以外を見てみると、導入コストやランニングコストといった費用面、データ保管や管理の手間、あとは導入自体への周囲の抵抗感といったところが懸念点として挙げられています。
 
裏を返せば、「コントパフォーマンスがよく」「データ管理がしやすく」「プライバシーに配慮した」運用ができれば、監視カメラ導入の価値があるといえるでしょう。
 

手軽にはじめられるクラウドカメラieCame(イエカメ)

法人窓口で監視カメラの購入や契約するのは敷居が高い。まずは1台設置して運用したい。
そんなニーズを満たすのが、ネットワークカメラ「ieCame(イエカメ)」です。

 
ieCameは家電量販店やネット通販で購入でき、ハード買い切り、ランニングコストなしではじめられます。首振りや防水など3モデルあり、標準価格(税別)は9,800円から17,400円となっています。

そもそもクラウドカメラって何?

「防犯カメラ」「監視カメラ」は知っていても、「クラウドカメラ」はあまり聞き慣れないかもしれません。「ネットワークカメラ」「IPカメラ」とも呼ばれ、Wi-Fiなどネットワーク経由でクラウドに接続し、カメラで撮影したデータの録画や動体などを検知してスマホに通知などをおこないます。

 
ieCameは製品名「ネットワークカメラ」として展開してます。法人向けにご提案するネットワーク接続の監視カメラは、月額制のクラウドサービスとセットとなっていることもあり「クラウドカメラ」といわれることが多いようです。
 
ieCameはもともと一般家庭向けに展開している製品ですが、このところ法人のお客様の利用も増えてきました。企業や学校などの小規模な単位、事務所や店舗、倉庫、教室などで入退室の把握に利用したいというニーズが高まっています。
 

いつでもどこでもスマホで確認

ieCameなら、離れた場所に設置したカメラの映像をスマホで確認できます。現場に行かなくても、夜間でも休日でも、フルHD(1920×1080/15fps)の映像で見ることが可能です。小さなスマホ画面でも状況確認がしやすい、デジタルズーム(4倍)に対応しています。カメラは追加登録できますので、拠点が複数であってもひとつのアカウントでまとめて管理できます。
 
手元のスマホで離れた場所の確認できるのは、インターネットに接続しているクラウドカメラならではのメリットです。監視用のアカウントを共有することで、複数担当者それぞれのスマホで見ることも可能です。


ieCameアプリの映像確認画面
今の様子を見たり、動体を検知した映像の再生をおこないます。

 

ナイトビジョンで夜間や暗いところもしっかり映す

ひとのいない夜間や暗い場所こそ、監視の重点ポイントと言えるでしょう。
せっかくカメラが回っていても、暗くて状況がちゃんと確認できなければ困りますよね。
 
ieCameは昼だけでなく、夜もキレイに映せます。カメラの周囲が暗くなると自動的に「ナイトビジョン」モードに切り替わります。赤外線LEDを搭載していますので、照明がついていなくてもRS-WFCAM1、RS-WFCAM2は約5~7m、RS-WFCAM3は約7~10m先まで映すことができます。


実際にRS-WFCAM1で撮影したものです。
赤外線を照射して撮影した映像は、白黒になります。
前の章で紹介したスマホの画面は、照明を消した部屋を撮影したものです。

 

人が映ったら写真付きでスマホに通知

クラウドカメラが提供できる機能として、スマホへの通知機能があります。
 
よくあるのは、動体を検知したときにテキストで「映像になんらかの変化があった」ことを知らせる通知です。しかしながら「光の当たり方が変わった」などの変化にも反応して高頻度で届くケースがあり、しかもアプリで映像を見ないと何が変わったかわからないわずらわしさから、次第に確認しなくなることも。これでは、せっかくの機能も、本当になにかあったときに活かせません。
 
ieCameは、映像から人の外観を見分けて、そのときだけ通知する機能を備えています。
しかも写真を付けて送りますので、アプリで映像を確認しなくても、誰が通りかかったのかがひとめでわかります。

 

Wi-Fiと電源があればOK!設置場所にも悩まない

監視カメラの中には、配線や設置に工事が必要なものがあります。
一方オフィスには配線や穴あけ工事ができないところもあるでしょう。
 
ieCameはコンパクトで据え置きも可能、電源さえ確保すれば接続はワイヤレスで自由に設置場所が選べます。(RS-WFCAM1:壁取り付け/据え置き、RE-FWCAM2:天井取り付け/据え置き、RS-WFCAM3:壁取り付け/オプションのクリップorマグネット使用)

 
監視カメラ選択の際に忘れてはいけないのが画角です。90°など狭いと全体を映しきれず、180°に近すぎると映像が変形しすぎて見にくくなってしまいます。
RS-WFCAM1とRS-WFCAM3は広角レンズ(対角131°および129°)を使用しています。RE-FWCAM2は対角109°で、レンズ部分が水平355°、垂直95°の首振り可能、アプリ上で操作して狭い空間を広く見渡すことができます。

 
Wi-Fi接続は、ieCameアプリのメッセージに沿ってすすめますので、ネットワーク設定に慣れていない方でも安心です。

 

クラウドとmicroSD両対応でデータ管理しやすい

クラウドに録画の場合、録画データの保管期間が決まっている場合が多くなっています。
ieCameでは、月額無料プランの場合、映像に変化があったとき(動体を検知したとき)のみ10秒程度の動画を24時間分、クラウドに保存します。残したい映像は、スマホにダウンロードできます。


ライブラリからダウンロードできます。
※「クラウド上への保存」「アカウント間の共有」はクラウドの有償プランで使える機能です

 
有償プランを別途申し込むことで、保管期間を7日間~30日間に延長できます。(期間以外にも、連続録画のデータとして保存し、検知情報はタグで管理できるなどのメリットがあります)有償プランの費用は$4.99/月~$14.99/月で、お申し込みや更新の終了はアプリ上でおこなえます。

 
ieCameでは、クラウド録画と同時にmicroSDへの録画も可能です。
128Gのメディアで384時間(最低時間の目安)分の連続録画が保存でき、古いものから上書きして録画を継続しますので、クラウド上のデータが削除されたあとでもmicroSDから映像をたどることが可能です。
 

カメラ撮影でのプライバシー配慮

例えば、入退室管理用として使う場合は出入口に向けて設置するなど、クラウドカメラの設置を工夫し、オフィス内の行動監視と切り離すことは可能でしょう。

 
不特定多数のお客様と接触する機会がある店舗や受付では、スタッフを守るためのカメラ設置であることを説明し、抵抗感を感じるスタッフに理解してもらう必要があります。

 
また、夜間や休日など無人の時間帯だけ見ることができればいいのであれば、録画しない時間帯はカメラをオフにするようにタイマー設定することもできます。


ieCameのカメラオフスケジュール設定画面

 
不在時にしろ、入退室にしろ、「状況がわからない」というのは不安で、改善の対策も打ちにくいものです。そんなときはクラウドカメラを使うことで状況を把握でき、状況にあわせた対応をとることができるようになります。
 
ieCameなら、手元のスマホで必要なときにいつでも映像で確認。変化が生じると通知が届き、通知の写真(人を検知したときのみ)や録画データの再生で何があったかをチェックできて安心です。
 

法人のお客様向けのカタログは、以下よりダウンロードいただけます。

 
ネットワークカメラieCameのサイトで、法人様向けの案内をご確認いただけます。

 
製品情報はこちら(お求めいただける通販サイトへのリンクもあります)