IoTを活用した製造保守の見える化で、ダウンタイムの低減と
作業員の安全状況を管理者に通知し生産性と安全性を向上
IoT現場保守管理システム WorkWatch®Alarm
ラトックシステムの現場保守管理システムWorkWatch®Alarmは、
腕時計型の小型IoT端末を使った、
工場設備のダウンタイム短縮、作業員の安全管理を支援するソリューションです。
工場施設内が広く
トラブル発生時のの伝達に時間がかかる。
一人作業や夜間作業など人員の不足により
設備トラブルに気づけない。
施設での作業中に落下や点灯など
万が一の事態が発生する可能性がある。
夏場など、高温な環境下での作業による熱中症の危険性がある。
機能の構成を細かくカスタマイズが可能で、既存設備の出力先としてさせたり、また本システムで得られたデータを既存の設備へ共有することでも可能です。またカスタマイズされたアプリケーションの開発受託やコンサルティングも承ります。
セキュリティ面でのリスクを抑えるためクラウドを使用しません。無線通信の暗号化により、データ漏えいを予防する等の対策をしています。
WorkWatch Alarmの腕時計端末には3軸加速センサーが搭載されており、アルゴリズムを使用した転倒や転落といったトラブルをいち早く検知、通知することができます。
作業者の異常信号を受け取ったWindowsアプリケーション(管理端末PC)が異常信号を受信したGatewayのリレー出力をオンにし、作業員全員の腕時計端末を振動させ通知するシステムを活用することで、作業員の安全を守ることができます。
WorkWatch®Alarmとパトライト社「AirGRID®」を連携させることで、
AirGRIDの持つデータを起点に情報を腕時計端末へより細かな通知設定を付与することができます。
「AirGRID」および「エアグリッド」は株式会社パトライトの登録商標です。
本システムはラトックシステム「WorkWatch®Alarm」とパトライト社「AirGRID®」との連携システム製品です。
WorkWatch®Alarm導入までの一例です。
詳しくはお気軽にご相談ください。
本システムは小規模から中規模の企業様をターゲットとしております。
本製品のみで完結したシステムが構築可能です。
現時点で手書きや、それに近い仕組みで運用されている比較的小規模な企業様に向けIT化のファーストステップとなるシステムと考えています。
木造の管理棟にPCを設置し、2棟隣の工場で従事する作業員の状況を把握されている実例があります。
鉄筋建築物の内と外では通信できないケースも多いですが、ガラス窓や大きな扉があれば通信可能ですので、Gatewayの設置場所を工夫することにより、鉄筋の建物でも問題なくご使用いただけることがあります。
腕時計端末からメッセージ等のデータを送り、PCで受信した際に、中継点として受け取ったGatewayのIDが付加されます。
そのGatewayIDから、おおよその位置データを取得することが可能です。
ただし、あくまでおおよその位置データとして使用可能です。
腕時計端末に内蔵するセンサーの値を独自アルゴリズムで処理を行い、装着者の落下や転倒を検知します。
検知すると、腕時計表示や、自動的にPCへのデータ送出が行われます。
PCへのデータ送出時には、受け取ったGatewayのアドレスが付加されPCへ届きますので、どの辺りで検知されたかをPCで確認が行えます
ただし、作業員の落下や転倒を完全に補足できることを約束するのもではありませんので、監視カメラ等を補完するシステムとしてご利用ください。
WorkWatch Alarmは通知・アラーム機能と環境センシング機能の制御をSDKで提供しております。腕時計端末への通知、呼出機能を既存システムに追加することが可能となります。
また、パトライト社AirGRIDと組み合わせて信号灯の情報を作業員で共有できる「WorkWatch Alarm for AirGRID」は、プログラミングの必要なく簡単に導入いただけます。