ラトックスシステム

IoT現場保守管理システムWorkWatch®Alarm

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工場設備の安定稼働と
作業員の安全を守る小さなIoT


IoTを活用した製造保守の見える化で、ダウンタイムの低減と
作業員の安全状況を管理者に通知し生産性と安全性を向上

IoT現場保守管理システム WorkWatch®Alarm

  • 保守管理
  • 通知・アラーム機能
  • 安全管理機能

ラトックシステムの現場保守管理システムWorkWatch®Alarmは、
腕時計型の小型IoT端末を使った、

工場設備のダウンタイム短縮、作業員の安全管理を支援するソリューションです。

現場保守におけるよくある課題

設備のダウンタイムが長く生産効率が下がる

         

         課題1
工場施設内が広く
トラブル発生時のの伝達に時間がかかる。

         課題2
一人作業や夜間作業など人員の不足により
設備トラブルに気づけない。


作業員の安全管理対策が不十分

         

         課題3
施設での作業中に落下や点灯など
万が一の事態が発生する可能性がある。

         課題4
夏場など、高温な環境下での作業による熱中症の危険性がある。

WorkWatch®Alarm導入で
設備や作業員の安全管理をまとめて見える化

ダウンタイムの短縮
トラブルの発生したラインを検知し、いち早く作業員の端末へ通知することで、初期対応までの時間が大幅に短縮できます。
リアルタイム性
直接端末への伝達がおこなわれることで、一人作業や夜間作業など人員の少ない場合でも即材に保守対応が可能になります。
安全性の向上
身に着ける腕時計型の小型端末から、現場の安全状況をリアルタイムで見える化します。 現場の異常をいち早く検知してアラームを通知し、未然防止対策をおこなうことができます。

workwatch®Alarm導入のメリット

Point1
導入柔軟性

機能の構成を細かくカスタマイズが可能で、既存設備の出力先としてさせたり、また本システムで得られたデータを既存の設備へ共有することでも可能です。またカスタマイズされたアプリケーションの開発受託やコンサルティングも承ります。

Point2
情報セキュリティ

セキュリティ面でのリスクを抑えるためクラウドを使用しません。無線通信の暗号化により、データ漏えいを予防する等の対策をしています。

workwatch®Alarm
システム機能例

メッセージ送信モード

WindowsPCから腕時計端末へ作業員に通知メッセージを送信することができます。
漢字表記に対応しているので、作業員への通知内容が視認しやすい仕様です。

可否返信付き送信モード

腕時計端末にそれぞれ設定されるIDに対しメッセージを送信します。受信した腕時計端末ではメッセージに対する応答が可能です。

一斉送信モード

送信時点で登録されているすべての腕時計端末に対し、一斉に通知することができる送信するモードです。
         
コミュニケーション機能
● メッセージ送信
● 可否返信付き送信
● 個別送信
● 一斉送信
● 腕時計イベント受信
● メッセージ受信
現場管理・安全管理機能
● 転倒、落下の自動検知と
  検知情報の自動送信
● Gateway搭載のセンサー
  情報を取得
● 腕時計端末搭載のセンサー
  情報を取得
外部連携機能
● 施設既存のシステムとの連携

保守業務の効率化と作業員の安全性向上

Point

WorkWatch Alarmの腕時計端末には3軸加速センサーが搭載されており、アルゴリズムを使用した転倒や転落といったトラブルをいち早く検知、通知することができます。

作業者の異常信号を受け取ったWindowsアプリケーション(管理端末PC)が異常信号を受信したGatewayのリレー出力をオンにし、作業員全員の腕時計端末を振動させ通知するシステムを活用することで、作業員の安全を守ることができます。

         安全管理令

AirGRID®との連携で
保守業務の効率化を促進

WorkWatch®Alarmとパトライト社「AirGRID®」を連携させることで、
AirGRIDの持つデータを起点に情報を腕時計端末へより細かな通知設定を付与することができます。

AirGRID連携システム例

「AirGRID」および「エアグリッド」は株式会社パトライトの登録商標です。
本システムはラトックシステム「WorkWatch®Alarm」とパトライト社「AirGRID®」との連携システム製品です。

設備保全の重要性と効率化

工場施設において、生産性を高める方法はトラブルなく設備が稼働していること、すなわち工場設備の能力を最大限発揮できる「ゼロダウンタイム」です。しかしながら機会である以上トラブルは発生するため、発生した「事後保全」をいかに短くするかが生産性向上のカギとなります。

ラトックシステムの腕時計型コミュニケーションシステム「WorkWatch®Alarm」は、腕時計型の小さなIoT端末とリンクし、設備のトラブル状態をすぐさま腕時計端末へ通知、施設の持つ弱点を見つけ出し改善巣をお手伝いする画期的なシステムです。
WorkWatch®Alarmトライアルキットの貸出をおこなっております。
詳しくはこちらをご覧ください。

導入までの流れ

WorkWatch®Alarm導入までの一例です。
詳しくはお気軽にご相談ください。

お問い合わせ
ヒアリング導入箇所、環境等の運用にかかわる構成の確認させていただきます。
導入前テスト現場調査によるテスト、貸出機を用いた動作運用のテスト等を実施させていただきます。
見積提示ヒアリングの内容に基づいて、見積を提示させていただきます。
ご発注納期は通常1ヶ月程度です。
導入/設置/運用マニュアルに沿ってセットアップをおこないます。
別途有償でによる設置や使い方レッスンも承ります。
保守・サポートお寄せいただいたお客様の声は、改善に活用させていただきます。

よくある質問(FAQ)

WorkWatchの規模感はどのあたりをターゲットにしていますか?

本システムは小規模から中規模の企業様をターゲットとしております。

本製品のみで完結したシステムが構築可能です。
現時点で手書きや、それに近い仕組みで運用されている比較的小規模な企業様に向けIT化のファーストステップとなるシステムと考えています。

実際の設置例は?

木造の管理棟にPCを設置し、2棟隣の工場で従事する作業員の状況を把握されている実例があります。

鉄筋建築物の内と外では通信できないケースも多いですが、ガラス窓や大きな扉があれば通信可能ですので、Gatewayの設置場所を工夫することにより、鉄筋の建物でも問題なくご使用いただけることがあります。

位置検出のシステムとして利用することはできますか?

腕時計端末からメッセージ等のデータを送り、PCで受信した際に、中継点として受け取ったGatewayのIDが付加されます。
そのGatewayIDから、おおよその位置データを取得することが可能です。
ただし、あくまでおおよその位置データとして使用可能です。

作業員の落下、転倒の自動検知について教えてください。

腕時計端末に内蔵するセンサーの値を独自アルゴリズムで処理を行い、装着者の落下や転倒を検知します。
検知すると、腕時計表示や、自動的にPCへのデータ送出が行われます。
PCへのデータ送出時には、受け取ったGatewayのアドレスが付加されPCへ届きますので、どの辺りで検知されたかをPCで確認が行えます
ただし、作業員の落下や転倒を完全に補足できることを約束するのもではありませんので、監視カメラ等を補完するシステムとしてご利用ください。

すでに導入済みのシステムに、腕時計型端末を使った機能を追加できますか。

WorkWatch Alarmは通知・アラーム機能と環境センシング機能の制御をSDKで提供しております。腕時計端末への通知、呼出機能を既存システムに追加することが可能となります。
また、パトライト社AirGRIDと組み合わせて信号灯の情報を作業員で共有できる「WorkWatch Alarm for AirGRID」は、プログラミングの必要なく簡単に導入いただけます。