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ハサレポ新機能「装置の異常をIoTで監視」をカタログに先行掲載

2022.10.20

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来春、自動温度管理システム「ハサレポ」で、新しい機能を提供する予定です。
 
本機能のリリースに先立ち、2022/10/19より情報を盛り込んだ自動温度管理システム「ハサレポ」最新カタログに掲載、ダウンロードを開始しましたのでお知らせします。

施設内の温度管理と設備監視をまとめてIoT化

ハサレポは、温度計測と記録を自動化し、遠隔からデータの確認やアラート通知受信がおこなえるシステムです。温度センサーで測ったデータは5分ごとにクラウドまで無線で伝送、データ管理はインターネットにつながったパソコンやスマホでおこないます。
 
ただいま当社では設備にあとづけでIoT化、機器の異常や状況を監視できるユニットを開発中です。

制御盤や測定器などにあとづけ、異常を監視【来春提供予定】

ハサレポをお使いの方からの現場の声、

「温度の異常を知らせてくれるのと同じように、温度管理機器の異常も知らせてほしい」
「無人施設の温度監視に使っているが、その他の設備の状況監視にも活用できないか」

にお応えするべく、開発を進めています。
 

システム概要

設備の制御盤や測定器などの接点出力から入力される信号は、ユニットを通してクラウドで受け取ります。ユーザーにはそれらの機器の異常や状況をお知らせします。無線機器類はハサレポの機器を併用し、追加機能として利用できるようにします。
 
無線通信は中距離規格のWi-SUNとセルラー回線LTE-Mを使っており、ほかの通信環境とは独立しています。Wi-Fiの設備がない、社内ルーターには追加したくない、といった場所にも安心して導入いただけます。
 
ハサレポ導入済みの場合、ハードウェアはユニットを追加するだけ。設備の入れ替え等は必要ありません。ユニット本体は接点入力や接点出力など、複数のポートを装備する予定です。

運用コストはハサレポのライセンス料のみ

ハサレポの年間ライセンス料は、通信費、クラウド使用料、アプリ更新料込みでゲートウェイ1台あたり15,000円(税別)。共通のゲートウェイ使用時はライセンス料据え置きで、異常通知の機能を追加できます。

温度監視の省力化を検討中、今後さらに設備をIoT化して機器の監視にも活用する可能性がありましたら、システムを一元化できるハサレポをぜひご検討ください。
 

最新カタログのダウンロードはこちらから。

異常・状況監視に特化したIoTシステムも開発中

施設内にある機器の遠隔監視やログの取得をしたいと思っているが、コストが見合わない、既成では合うものがない、といった理由でIoT化が進んでいない…。そんな方には、異常・状況監視部分のみを構築可能なシステムのカタログもご用意しています。
 
ハードウェアはハサレポとほぼ同様の構成で、アプリやクラウドは機器の監視目的に特化したものとなります。並行して開発を進めており、お客様の声に耳を傾けながら現場のニーズに合ったものを作り上げています。

 
ダウンロード資料をご参考の上、ぜひ声をお聞かせください。「こんなことがしたい」の構想段階でも気軽にお問い合わせいただけたら幸いです。

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